プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
「や、やめてよ。千尋くん……からかわないで。」


赤くなりながらメニュー表で
自分の顔を隠す。


「や、からかってねーし。俺毎日理性保つの大変だもん。」


そういえば矢吹くんも言ってた……


『理性ぶっ飛びそう』って……


意味は何となくわかるんだけど
あまり理解はしていないと言うか……


しばらくして、私が頼んだショートケーキとクリームワッフル。


そして、千尋くんが頼んだ甘味を
押さえたビターなチョコレートケーキがおかれた。


「わーっ!おいしそうっ。」


ショートケーキの苺はキラキラしてるし、ワッフルもクリームがお花みたいになっていておいしそう。


「いただきまーす♪」


フォークを手にすると、まずは
ショートケーキを口にした。
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