プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
矢吹くんとはここ最近、すれ違っても
すぐに目を逸らされる。


ほんとにもう……私と関わらなくなった


これでいいはずなのにーーー


次の日のお昼休み、いつも
海里ちゃんと楽しくご飯を食べてるけどそんな気分にはなれなくて、机に頭を伏せていた。


「ひな子?どうしたの?」


そんな私のぐったりした様子を
見て声をかけてくれた海里ちゃん。


「海里ちゃん、どうしよう……私……」


頭を上にあげると、なんだかわからないけど涙が溢れてきた……


「ひな子!?」
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