プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
「大丈夫?ひな子。」


「うん……」

すぐに場所を移して今、裏庭の
ベンチに座ってる私と海里ちゃん。


「あのね、海里ちゃん……千尋くん私のこと好きだったんだって。」


「え?知ってたけど?」


「ええっ!?」

予想外の返事に驚いてしまう私


昨日、私が千尋くんに告白された時
すっごくビックリしたのに海里ちゃんは平然としている。


「ってか、あたし知ってたし。
千尋すごいわかりやすかったじゃん」


ウ、ウソ……気づいてないの
私だけだったの?


「それで?付き合うか悩んでるの?」


海里ちゃんはニンマリ笑う。
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