プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
観覧車にはすぐに乗ることができた。


ーーーカタタン。


ーーーカタタン。


ゆっくり上昇し、上がっていくゴンドラ


さっきまで普通の大きさに見えていたものがどんどん小さくなっていく。


もしかしたらこれが……最後になるのかな


翔くんはわたしと最後に観覧車が乗りたかったんだ。


乗り終わったらーーーー。


「っ………」


「ひなちゃん⁉︎どうした⁉︎」
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