プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
わたしは絶叫系なんて乗れない。



お化け屋敷だって怖くて、大っ嫌い



それなのに…無意識のうちに
どうして苦手な物を選んでしまうんだろう。



「はぁ……」


だめだなぁ、わたし。


翔くんに未練タラタラ……。


「ひな子。」


クレープを買いに行ってくれた千尋くんは、ベンチ座っているわたしに声をかけた。


「千尋くん。」


「ひな子はチョコクレープがいいんだよな?」


「うん。チョコ、大好き!」


笑顔で千尋くんからチョコを受け取る
< 323 / 386 >

この作品をシェア

pagetop