プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
「おい!翔!お前、どういうつもりだよ⁉︎」



次の日、教室に入った瞬間、血相を変えた大也が俺に飛びついてきた。


やはりもう知れ渡っているらしい


「そんなビックリする?」


「するでしょ。教室中見てみろよ、ほとんどの女子泣いてんじゃん!」


「あー……」


確かにほとんどの女子が泣いている。



その理由は昨日、俺が彼女達と今後一切、関わらないで。


そうメッセージを送ったから。



だから今、俺の携帯には女子の名前はない
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