プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
「お前、どうしちゃったわけ?」


「恋した。」


「はぁぁ⁉︎」


おい……そんな、ビックリするか?


まあ、女遊びは俺の趣味みたいなもんだったからな。


「熱は?」


大也の手が俺の額に当てられる。


ちょっとひどくね?


「だから本気だっつーの!」


「すっげぇなー。その子。名前は?」


「それがわかんねぇんだよ。でも、ひよこみたいにフワフワした子だった。」


寝ててもあんだけ可愛かったんだ。


起きていたらもっと、可愛いに違いない。
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