プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
「ほら、これ写真!」


大也はそう言って自分のケータイを見せてきた。


そこには保健室で見たあの子の
顔が映されていた。


友達と話しているのかその子は、無邪気な笑顔


可愛すぎるっーーー。


「名前は野村ひな子ちゃん。」


名前までひよこみたいじゃんか!


「でも、翔……」


大也は少し言いにくそうに口をモゴモゴさせた


「野村さんはやめとけ。」
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