プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
俺は諦める気満々だった。


だが、その日の放課後彼女の魅力にどっぷりはまることになる。














通りかかろうとした教室からすすり泣きするような声がした。


なんだ?


そーっと覗いて見たら、女がびしょ濡れになりながら泣いていた。


水をかけられたのだろう。


そして、恐らくそれをやったのが女


仕方ない。


俺は教室に入ろうとした。
その子にハンカチを貸すために。
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