プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
辺り一面、ネオンの光。


キラキラ
キラキラ…すっごい眩しく感じる。


目を瞑っても消えてくれない強い光


クリスマスなら誰もが見たいと思うイルミネーション。


翔くんは内緒で連れてきてくれた。


ーーーじわっ。


あっ、涙が……


ダメだ。ここで泣いちゃ。


「ひな子。」


「えっ?なぁに?」


私は涙を拭って、翔くんの方を振り返った。
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