プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
「矢吹くーん!おまたせっ!……わっ!」



矢吹くんに走り寄ろうとしたら
バランスを崩した。



転ぶ!


「ったく、もう。危なっかしいな。ひなちゃんは。」


矢吹くんはヤレヤレといった顔を浮かべながらも、わたしを抱き締めてくれた


「ごめんなさい!」


慌てて離れる。


近い……


今日の矢吹くん、特別かっこいいから
ドキドキするよ。
< 60 / 386 >

この作品をシェア

pagetop