ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
康秋sideー
俺は久しぶりに香波の夢を見た。
熱を出した俺に彼女はお粥とリンゴを剥いて、部屋に持って来てくれた。
俺にお粥とリンゴを食べさせ、食後の薬まで服用させる、世話好き振り。
その後は、二人で同じベットで…
手の中に残る彼女のサラサラした長い髪の感触とカラダの温もりがとてもリアルで不思議な夢だった。
「おーい、康秋…大丈夫か?」
俺は虎兄の低い声で目が覚めた。
カラダを起こすと布団から出た肌が冷たい空気に触れ、ブルッと震える。
「えっ・・・」
俺はシャツを脱いだ記憶はないけど、上半身ヌードで眠っていた。
熱を出した俺に彼女はお粥とリンゴを剥いて、部屋に持って来てくれた。
俺にお粥とリンゴを食べさせ、食後の薬まで服用させる、世話好き振り。
その後は、二人で同じベットで…
手の中に残る彼女のサラサラした長い髪の感触とカラダの温もりがとてもリアルで不思議な夢だった。
「おーい、康秋…大丈夫か?」
俺は虎兄の低い声で目が覚めた。
カラダを起こすと布団から出た肌が冷たい空気に触れ、ブルッと震える。
「えっ・・・」
俺はシャツを脱いだ記憶はないけど、上半身ヌードで眠っていた。