ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
《10》突然プロポーズ
璃愛sideー
私は伊集院さんのインフルを伝染され、会社を欠勤した。
週明け、ようやく出社が出来た。
「ご迷惑をお掛けしました。羽島課長」
「カラダはもういいの?」
「はい」
「まぁ、無理はしないで頑張ってくれ」
最近の羽島課長は私に対する態度が変わった。
伊集院さんのおかげだろう。
私は羽島課長に謝罪し、デスクに戻ると香川さんが話し掛けて来た。
「間宮さん、大丈夫?」
「大丈夫です、お気遣い有難うございます。香川さん」
「我が部署の紅一点が居なくて…この一週間、むさ苦しくて仕方なかったよ」
「そうなんですか?」
「そうだよ」
香川さんと少しだけ話を交わし、閉じていたノートパソコンを開く。久しぶりの仕事に気合を入れた。
週明け、ようやく出社が出来た。
「ご迷惑をお掛けしました。羽島課長」
「カラダはもういいの?」
「はい」
「まぁ、無理はしないで頑張ってくれ」
最近の羽島課長は私に対する態度が変わった。
伊集院さんのおかげだろう。
私は羽島課長に謝罪し、デスクに戻ると香川さんが話し掛けて来た。
「間宮さん、大丈夫?」
「大丈夫です、お気遣い有難うございます。香川さん」
「我が部署の紅一点が居なくて…この一週間、むさ苦しくて仕方なかったよ」
「そうなんですか?」
「そうだよ」
香川さんと少しだけ話を交わし、閉じていたノートパソコンを開く。久しぶりの仕事に気合を入れた。