ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
元総理が私達の前に立っていた。

「社長・・・」

伊集院さんは慌てて私のカラダを離した。

「君は確か・・・間宮さん・・・」

「あ、はい…」

「見苦しい所を見せて、申し訳ありません…」

「康秋お前に話がある…来なさい」

「あ、はい…」

「私はこれで失礼します…」

私は二人に頭を下げて、『アクティビティコンサルティング』のオフィスを出た。

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