ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
「お前が落ち込んでると訊いて、心配して来てやったのに…意外と元気だな…」
「虎兄、悠兄に余計なコト言っただろ?」
俺はキッチンに立って、焼きそばを作る虎兄を詰った。
「あぁーだって…間宮さんの心臓は香波ちゃんの心臓だし…」
「どんな子に香波の心臓が移植されたのか気にはなっていたが・・・まさか…康秋の前に移植された子が現れるなんて…」
テーブルには沢山の缶ビールが空き缶が並んでいた。
「二人して先に飲んでるのかよ…ズルいぞ」
「待ってろ、お前の分、持って来てやるよ」
悠兄はソファから腰を上げて、キッチンに入った。
「その分だと…間宮さんとは上手くいかなったようだな…虎さん特製焼きそばもデキたぞ」
「虎兄、悠兄に余計なコト言っただろ?」
俺はキッチンに立って、焼きそばを作る虎兄を詰った。
「あぁーだって…間宮さんの心臓は香波ちゃんの心臓だし…」
「どんな子に香波の心臓が移植されたのか気にはなっていたが・・・まさか…康秋の前に移植された子が現れるなんて…」
テーブルには沢山の缶ビールが空き缶が並んでいた。
「二人して先に飲んでるのかよ…ズルいぞ」
「待ってろ、お前の分、持って来てやるよ」
悠兄はソファから腰を上げて、キッチンに入った。
「その分だと…間宮さんとは上手くいかなったようだな…虎さん特製焼きそばもデキたぞ」