ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
康秋さんは淳之介君の選んだ服を私に渡すと奥の試着室へと押し込んだ。
今年のトレンドカラーのラベンダー色のウエストタッグブラウスに同系の花柄のフレアースカート。
半分不安に感じながら試着して、カーテンを開き、二人に見せる。
「どう?」
「いいんじゃない…」
康秋さんは満足そうに私を見た。
「似合うよ。璃愛」
彼のその言葉に胸が弾む。今まで感じていたコンプレックスが段々と薄れていく。
「次はこの服を着てくれ」
「あ・・・うん」
「・・・着替える前に写真撮ってもいいか?」
「写真!?それは…」
「眼鏡取って」
私は躊躇いながらも、彼の言いなりになり、眼鏡を取る。
「璃愛は今まで、恒川さんの影に居たけど…君だって光になりえる存在だ」
私は康秋さんや彩華のようになれるの?
今年のトレンドカラーのラベンダー色のウエストタッグブラウスに同系の花柄のフレアースカート。
半分不安に感じながら試着して、カーテンを開き、二人に見せる。
「どう?」
「いいんじゃない…」
康秋さんは満足そうに私を見た。
「似合うよ。璃愛」
彼のその言葉に胸が弾む。今まで感じていたコンプレックスが段々と薄れていく。
「次はこの服を着てくれ」
「あ・・・うん」
「・・・着替える前に写真撮ってもいいか?」
「写真!?それは…」
「眼鏡取って」
私は躊躇いながらも、彼の言いなりになり、眼鏡を取る。
「璃愛は今まで、恒川さんの影に居たけど…君だって光になりえる存在だ」
私は康秋さんや彩華のようになれるの?