ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
「どうぞ」
柊さんが俺達にコーヒーを供した。
敦司さんは璃愛をとても気に入っていた。
俺の父親代わりか…
互いに優雅にコーヒーを飲んでると上着ポケットのスマホが振動した。
俺は徐に取り出し、スマホを見る。
虎兄からラインか…
ディスプレイに表示された産婦人科の文字に即座に反応した。
「どうした?」
「いえ・・・」
俺はスマホのロックを解除し、虎兄からのラインの全文を確認した。
「えっ!!?」
やはり・・・
璃愛の生理は遅れていた。
―――あの夜から一ヵ月半…
そろそろ、妊娠の兆候が出る頃だ。生理の遅れで大体女性は妊娠したかもと思い始める。
俺と彼女はいっぱいヤッたと言うし、命の危機に瀕した時の子孫を残す何やらで…彼女のお腹の中に俺の子が居る可能性は高い。
「何だか・・・顔が深刻そうだぞ…康秋」
「俺…パパになるかもしれません…」
「それは間宮さんが妊娠したと言うコトか?康秋」
「かもしれません…今…彼女は東亜医科大付属病院の産婦人科外来で診察を待っているようです」
「そうか…それは一大事だ!!急いで向かうぞ!!康秋」
柊さんが俺達にコーヒーを供した。
敦司さんは璃愛をとても気に入っていた。
俺の父親代わりか…
互いに優雅にコーヒーを飲んでると上着ポケットのスマホが振動した。
俺は徐に取り出し、スマホを見る。
虎兄からラインか…
ディスプレイに表示された産婦人科の文字に即座に反応した。
「どうした?」
「いえ・・・」
俺はスマホのロックを解除し、虎兄からのラインの全文を確認した。
「えっ!!?」
やはり・・・
璃愛の生理は遅れていた。
―――あの夜から一ヵ月半…
そろそろ、妊娠の兆候が出る頃だ。生理の遅れで大体女性は妊娠したかもと思い始める。
俺と彼女はいっぱいヤッたと言うし、命の危機に瀕した時の子孫を残す何やらで…彼女のお腹の中に俺の子が居る可能性は高い。
「何だか・・・顔が深刻そうだぞ…康秋」
「俺…パパになるかもしれません…」
「それは間宮さんが妊娠したと言うコトか?康秋」
「かもしれません…今…彼女は東亜医科大付属病院の産婦人科外来で診察を待っているようです」
「そうか…それは一大事だ!!急いで向かうぞ!!康秋」