ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
《18》海の見える場所
康秋side-
俺は大阪出張を終え、璃愛のお土産を蓬莱の豚まんを購入し、東京に戻った。
彼女と東京駅で待ち合わせ。
俺は部下の渡辺と一緒に出張用のビジネスキャリーを引いて、改札口を出る。
「お帰りなさい…康秋さん」
「只今、璃愛」
「隣に居るのは部下の渡辺」
「初めまして、間宮さん、渡辺です」
「初めまして…渡辺さん」
「じゃ、伊集院チーフ…俺がこれで」
「お疲れ様・・・渡辺」
彼は東京メトロに向かって雑踏の中に紛れて行った。
「これ」
俺は忘れない間に、璃愛に蓬莱のチルドの豚まんの紙袋を渡した。
「ありがとう…お婆ちゃんが喜ぶ」
「何だ??璃愛じゃなく、お婆ちゃんが喜ぶのか??」
「うん、お婆ちゃん…蓬莱の豚まん大好きなの…」
「へぇー…腹減ったし…飯食おうぜ。璃愛」
「うん」
彼女と東京駅で待ち合わせ。
俺は部下の渡辺と一緒に出張用のビジネスキャリーを引いて、改札口を出る。
「お帰りなさい…康秋さん」
「只今、璃愛」
「隣に居るのは部下の渡辺」
「初めまして、間宮さん、渡辺です」
「初めまして…渡辺さん」
「じゃ、伊集院チーフ…俺がこれで」
「お疲れ様・・・渡辺」
彼は東京メトロに向かって雑踏の中に紛れて行った。
「これ」
俺は忘れない間に、璃愛に蓬莱のチルドの豚まんの紙袋を渡した。
「ありがとう…お婆ちゃんが喜ぶ」
「何だ??璃愛じゃなく、お婆ちゃんが喜ぶのか??」
「うん、お婆ちゃん…蓬莱の豚まん大好きなの…」
「へぇー…腹減ったし…飯食おうぜ。璃愛」
「うん」