ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
「あれ!?間宮、伊集院さんは?」

「伊、伊集院さんは御手洗いに行っています。まもなく来ると思いますよ。羽島課長」

「そうか…」

彼の突然のキスと告白。
気が動転してしまい、彼を休憩ルームに置いてけぼりにしてしまった。

でも、彼はタイミング良く、私達のフロアに姿を現した。

「どうもご無沙汰しています…羽島課長」

「こちらこそ、ご無沙汰しています。伊集院さん。間宮、ブラック二つ」

「分かりました」

羽島課長は伊集院さんをミーティングルームに案内した。







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