ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
《5》フレンズ
「お待たせしました…」
高層ビルが立ち並ぶ古くからのオフィス街・新宿駅西口で伊集院さんと待ち合わせした。
彼はブラウンのチェスターコートに黒のスキニーパンツ姿。
長身で足の長い彼にはYラインが凄く似合っていた。
インナーはテラコッタのニットセーターと色合わせもいい。
「隣の子は?」
「あ、私の幼稚園から腐れ縁の恒川彩華さん」
「初めまして、恒川彩華です。
貴方のコトは親友の璃愛から友人だと訊いています」
伊集院さんは眉を顰め、私を見た。
「彩華もね。八年交際した彼氏と別れて…落ち込んでいたから…気晴らしに映画に誘ったの…ダメだった?」
伊集院さんは唇を引き結んで黙り込む。
高層ビルが立ち並ぶ古くからのオフィス街・新宿駅西口で伊集院さんと待ち合わせした。
彼はブラウンのチェスターコートに黒のスキニーパンツ姿。
長身で足の長い彼にはYラインが凄く似合っていた。
インナーはテラコッタのニットセーターと色合わせもいい。
「隣の子は?」
「あ、私の幼稚園から腐れ縁の恒川彩華さん」
「初めまして、恒川彩華です。
貴方のコトは親友の璃愛から友人だと訊いています」
伊集院さんは眉を顰め、私を見た。
「彩華もね。八年交際した彼氏と別れて…落ち込んでいたから…気晴らしに映画に誘ったの…ダメだった?」
伊集院さんは唇を引き結んで黙り込む。