あなたしか愛せない~皐月お兄ちゃん編~




夏帆の家に行くと、久しぶりに夏帆のお母さんに挨拶をした。


同じ学校で教師をしていると伝えると、喜んでくれた。


夏帆の念願が叶ったんだとー…


すぐに、夏帆の部屋まで通してくれた。



なかなか部屋の扉を開けない夏帆に、お母さんは怒鳴って無理やり扉を開けた。




「さ、どうぞ。お願いしますね、皐月先生」


そう言うと、リビングへと戻って行った。




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