大切な友達
楽しみもあった。
でも悲しみの方が大きかった。

そんな気持ちで美里と別れを告げ、教室に入ると・・・
みんなが集まっていた。
そんなに私来るの遅かったかな・・・
そう思いながら、由紀や遥、瑞穂にあいさとを交わした。
「おはよー」
「おはよう」
「ていうか・・・この装飾どうしたの?」
「ん?これはー、朝早く集まって飾り付けをしたんだよ」
「だ、だからみんないるの?」
「ま、そういうことだね♪」
「「うん」」
由紀の言葉に遥と瑞穂はそろって返事をした。

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