大切な友達
「ねぇねぇ、優果~」
「なに~?」
「早速だけど今日遊べる?」
「遊べるけど、うちの家はまだ片付いてないんだ」
「流里ん家で遊ぶから平気だよ」
「OK」

今日会ったばっかりなのに・・・
誘ってくれた。
嬉しかった。

でも頭の中では美里が頭から離れない。

忘れるつもりはないし、忘れられないから―


でもこれからは美里の顔を思い出して悲しくならないように。
麻里、純、流里、彩っちに心配かけないようにしなくちゃね!
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