誠の華−ヒルガオ−





「京の町を堪能したい!」



まだ京に着いて2日目の雪に行きたい場所は特にないが、活気のある京の町で遊んで見たかった。



雪の答えに総司は「変わんないなー」、と呟きながら手を取り京の町へ足を進めた。




そんな2人を見送るように紅葉の上では百舌が鳴いていた。



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