誠の華−ヒルガオ−
変わらないもの
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『乾杯!!!』
多くの男達が夢を求めて足を踏み入れる花街のとある一角。
本来なら入ることのできないはずの女子が主役として宴の場にいた。
事の発端は昼間の幹部会。
「なぁ近藤さん、お雪の歓迎会を開こうぜ!!」
永倉の真の目的を隠した提案だった。
「それはいい!今晩は島原へ行こう!!!」
【新撰組の宴=島原】の為、雪は仕方なく本来なら踏み込むことが許されない地に入ってしまった。
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