日記のようなもの
はい。お昼でございます。
あ、こんにちは、貴樹でございます。さてさて、四捨五入したら20歳の私でございますが、まあ、それなりに真面目に過ごしておりますのです。
仕事始めにしろ(自分はよく知らないのですが)、学期始めにしろ、お偉いさんのお話は長く感じますね。では、その、お偉いさんのお話の間での密かな攻防のお話でございます(笑)

今日の私の席の隣はとある女子の隣だったのですが、、、
そのお偉いさんの話の時に寝ちゃったんですよ(私じゃないですよぅ?ただうつらうつらしただけデスヨ?)
それなりに真面目に過ごしている私は、その子を起こすことにしたのです。(正確には、後ろの男子に起こせと指示された訳ですが…)
まずは、声を小さくして名前を呼んでみました。
「○○さん、起きてー」
しかし彼女は起きません。
「○○さん起きてー」
今度は肩を叩いてみました。起きません。
「○○さん、大丈夫?体調悪いの?」
「ぶっ」
後ろの男子が吹き出しました。なぜ…?
「おーい、おーい…あ、ほら△△先生見てる!」
△△先生と言うのは、生徒指導の先生で、些細なことでも大きな声を出して怒る先生で、私たち生徒の中で最も目をつけられたくない先生の1人です。
「はっ」
彼女は目を覚ましました。
集会が終わった後、私たちは△△先生のもとに呼ばれました。
「集会中に私語をするな!!」
どうやら、先生には私が話しかけて〇〇さんが頷いたように見えたようです。

うーん…良かれと思ったのですが…

触らぬ神に祟りなし、ですね…(笑)

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