フードドラッグ
平凡な日々という名の幸福
「ここのうどんってコシがあって、なかなか美味しいのよねぇ。私、わかめうどんにするわぁ。」
自宅から車で10分くらいの甘味屋「はんなり」で母の渚が言った。
「じゃあ、私もそれで言いかな。」
と従兄弟のみいちゃんも同じ物に注文が決まったみたい…。
自他共に認める優柔不断なあたし、理緒は今日もなかなか何にするか決められない……。
「本当にこの子は、いっつもこうなんだから…。」
と嫌味っぽく母が笑ってくる。
「しょうがないでしょ。メニューがこんなありすぎるのも悪いんだよ。人気メニューのランキングとかあったら分かりやすいのにぃ~。」
よく考えず注文して、後から後悔して不満に思うくらいなら最初に真剣に悩んだ方が、良いのにってあたしは思う…。
って昼御飯1つに皆そこまで考えないかもしれないね~笑。
「まぁ、納得いくまで、ゆっくり選びなよぉ~。」
みいちゃんが笑って言ってくれた。
「じゃぁ、やっぱわかめうどんにするぅ~。デザートも後で頼むし、さっぱり系が良い感じだねっ。」
結局、あたしは皆と同じわかめうどんにした笑。
最近、なかなか決められない時は一緒に食べる人と同じメニューにする事にしてる。
やっぱ他の人が頼む奴は無難だし、失敗がない気がするしね。
自宅から車で10分くらいの甘味屋「はんなり」で母の渚が言った。
「じゃあ、私もそれで言いかな。」
と従兄弟のみいちゃんも同じ物に注文が決まったみたい…。
自他共に認める優柔不断なあたし、理緒は今日もなかなか何にするか決められない……。
「本当にこの子は、いっつもこうなんだから…。」
と嫌味っぽく母が笑ってくる。
「しょうがないでしょ。メニューがこんなありすぎるのも悪いんだよ。人気メニューのランキングとかあったら分かりやすいのにぃ~。」
よく考えず注文して、後から後悔して不満に思うくらいなら最初に真剣に悩んだ方が、良いのにってあたしは思う…。
って昼御飯1つに皆そこまで考えないかもしれないね~笑。
「まぁ、納得いくまで、ゆっくり選びなよぉ~。」
みいちゃんが笑って言ってくれた。
「じゃぁ、やっぱわかめうどんにするぅ~。デザートも後で頼むし、さっぱり系が良い感じだねっ。」
結局、あたしは皆と同じわかめうどんにした笑。
最近、なかなか決められない時は一緒に食べる人と同じメニューにする事にしてる。
やっぱ他の人が頼む奴は無難だし、失敗がない気がするしね。