秘密の携帯電話
机の上にある滅多につけたことのないスタンド電気を付け、
見慣れた机を見渡も目当ての携帯電話がなくて少し焦る。
引き出しの中に入れたのかガサゴソと手当たり次第探すも見つけられず、
もしかして…と覗いた机の下に携帯を発見することができた。
「よかった〜…」
待受けはまだ誰にも見られていないだろう。
そっと携帯を開くとそこには同じ部署の神崎部長の寝顔が映し出された。
勿論、撮られた本人はこんな写真を待ち受けにされているなんて知らない。
ましてや撮られていることすら知らない。
こっそり隠し撮りをした部長の秘蔵の写真である。
こんな写真を撮っただなんて知られたら怒られた上にきっと削除されるだろう。
それを承知で待受けに設定してみたのだ。
見慣れた机を見渡も目当ての携帯電話がなくて少し焦る。
引き出しの中に入れたのかガサゴソと手当たり次第探すも見つけられず、
もしかして…と覗いた机の下に携帯を発見することができた。
「よかった〜…」
待受けはまだ誰にも見られていないだろう。
そっと携帯を開くとそこには同じ部署の神崎部長の寝顔が映し出された。
勿論、撮られた本人はこんな写真を待ち受けにされているなんて知らない。
ましてや撮られていることすら知らない。
こっそり隠し撮りをした部長の秘蔵の写真である。
こんな写真を撮っただなんて知られたら怒られた上にきっと削除されるだろう。
それを承知で待受けに設定してみたのだ。