レンタル彼氏~イケメン達とひとつ屋根の下~
「じゃあ、さっさとやるぞ。」
「え、手伝ってくれるの?」
「智悠にまた色々言われんのも嫌だしな。
あいつ怒らすと一番怖えーし…。」
一番怖い?どう言う意味だろ。
智悠さん、あんなに優しそうなのに。
そんな事を思いつつ、作業を初めて1時間。
時刻はお昼をとうに越していた。
「ふぅー、終わったぁ。ありがと蓮叶君。」
「別にお前の為じゃねぇーよ。」
もう、素直じゃないなぁ。
その時、お腹の音がなった。
━━━━ぐぅ~。
「#&@§$¥!?!?」
お腹の音は他でもない、私のものだった。