レンタル彼氏~イケメン達とひとつ屋根の下~


そんな中、智悠さんは黙ったまんまだった。



「智悠さん、どうかしました?」



「ん?…いや、なんでもないよ。」



私の問にニコニコと笑顔で答えてくれる。
何か考え込んでたように見えたけど、
勘違いかな?



「あ、そういえば、皆さんって具体的には
どんな仕事してるんですか?」



「あー、そうだ。今日一緒にくる?」



「え…?」



予想外の秀明さんの言葉に驚く私。



「あ、今日はひまわりの日だ!
確かにしおりんもいたら皆喜ぶかもね♪」



「ひまわり…?皆…?」



「2ヶ月に1回依頼してくれる施設だよ。」

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