レンタル彼氏~イケメン達とひとつ屋根の下~
「まぁ、相手は子供だけどな。男もいるし。」
「え、子供達の依頼も受けるんですか?」
「子供でも女の子はお姫様に変わりないからね。」
あぁ、智悠さんの王子様スマイルが眩しい…!
「どうする?一緒にくるか?」
「はいっ!」
「よし、決まり。11時には出るから、
各自用意しといてなー。」
私は朝食を食べ終わると
出掛ける準備をした。
子供って事は“遊ぶ”って事だよね。
ジーンズの方がいいよね。
「よし!」
私が事務所のドアを開けると、
既に皆が揃っていた。