レンタル彼氏~イケメン達とひとつ屋根の下~


「まぁ、相手は子供だけどな。男もいるし。」



「え、子供達の依頼も受けるんですか?」



「子供でも女の子はお姫様に変わりないからね。」



あぁ、智悠さんの王子様スマイルが眩しい…!



「どうする?一緒にくるか?」



「はいっ!」



「よし、決まり。11時には出るから、
各自用意しといてなー。」



私は朝食を食べ終わると
出掛ける準備をした。



子供って事は“遊ぶ”って事だよね。
ジーンズの方がいいよね。



「よし!」



私が事務所のドアを開けると、
既に皆が揃っていた。

< 39 / 80 >

この作品をシェア

pagetop