短編的なものたち


「起きてー!翔ちゃーん」


「…んぅ」



寝返りを打つ、翔ちゃん

「遅刻するよ?」

「うん」

うんって言っても全然起きる気なし。


仕方ない、必殺技でも出しますか。

100発100中のアレ。



そっと耳元で囁く。



「______。」












ガバっ



起き上がる翔ちゃん




よし、任務完了。



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