Memorys ‐過ぎ去りし時間‐
堂々巡り
翌日、急遽生徒総会が設けられた。
理由はもちろんあきちゃんが生徒会に加わったからだ。
そして現在、生徒総会真っ最中。
女子の声が五月蝿いこと五月蝿いこと…
私はステージで彼らの傍に立つ。
もちろん周りからの視線が痛い。
「会計・・・橘、亜煌・・・」
マイクを持つ、あきちゃんはそう言うとお辞儀をしてすぐに私の隣に戻ってくる。
『キャアアア!!』
『橘様!!カッコイイ!!』
『亜煌様ぁぁぁ!!!』
…叫ばないで頂戴
耳が痛いわ。
今度から耳栓仕込もうかしら…?
「煩い」
会長の一声で一瞬にして静かになる。
「計7人が生徒会となります。話は以上です。では解散してください」
副会長の言葉で総会は終わった。
理由はもちろんあきちゃんが生徒会に加わったからだ。
そして現在、生徒総会真っ最中。
女子の声が五月蝿いこと五月蝿いこと…
私はステージで彼らの傍に立つ。
もちろん周りからの視線が痛い。
「会計・・・橘、亜煌・・・」
マイクを持つ、あきちゃんはそう言うとお辞儀をしてすぐに私の隣に戻ってくる。
『キャアアア!!』
『橘様!!カッコイイ!!』
『亜煌様ぁぁぁ!!!』
…叫ばないで頂戴
耳が痛いわ。
今度から耳栓仕込もうかしら…?
「煩い」
会長の一声で一瞬にして静かになる。
「計7人が生徒会となります。話は以上です。では解散してください」
副会長の言葉で総会は終わった。