小さな町
擦りむいた所をさすりながら立ち上がると

「えっ?」

そこは、見たことない景色が広がっていた。

周りを何度も見渡すけど、何も変わらなくて


「どうしよう。」

その場にしゃがみこみ、一生懸命考える

夢かもしれないと思って頬をつまむけど

「痛い…」
やっぱ、夢じゃなかった
泣きそうになる。


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