小さな町
お店に着いて、ドアを開けると…

『いらっしゃいませ。』

男の人なのに、綺麗という言葉が似合う人がいた。

『こんにちは、今日はユイを頼みます。』

ユリさんに背中を押され、少し前に出る。

「初めまして、ユイです。お願いします。」

『初めまして、僕はサラ。こっちにおいで。』

椅子に座らされられ、大きなタオルをかぶらされる。

『綺麗な髪だね。切るのがもったいない。』

「バッサリ良いですよ。すぐ伸びるので。」

『ふふっ、可愛くしてあげようね。』

< 58 / 58 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

表紙を見る
クリスマス

総文字数/600

詩・短歌・俳句・川柳5ページ

表紙を見る
未来

総文字数/326

詩・短歌・俳句・川柳3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop