小さな町
「今日は、ゆっくり休みなさい。」
そう言われ、ベッドのある部屋に通された

「ユリさんは、どこで寝るんですか?私は何処でも大丈夫です。」

「子どもは、遠慮しなくていい。」
そう言うと、布団をめくりベッドに座らせられた…

「安心して寝なさい。」

頭を優しく撫でられ、眠気に誘われる。
今日はいっぱい泣いて疲れてたから、瞼が重くなった。


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