可愛げのない彼女と爽やかな彼氏
1度抱かれた後お互い裸のまま、私は相川くんの腕枕で微睡みながら、相川くんの顔を指で撫でていた
「そう言えば、何で会議室に飛び込んできたの?」
「木崎課長がね、小会議室に連れて行ってくれたの」
「木崎課長が?」
「うん」
小会議室のモニターで見ていたこと、木崎課長が教えてくれた事を相川くんに言った
「あの人本当にお節介だな」
「でも……結局木崎課長は私に何もしてこなかったね」
「何かされたかった?」
「そ、そんなんじゃなくて!」
私が慌てていると、顔を撫でていた手を取られて、相川くんの身体の下に巻き込まれた
「ま、なんとなく木崎課長の気持ちも分からないでもないけど……」
「どういうこと?」
私が尋ねると、相川くんは苦笑して私の耳元に顔を埋めた
「それだけ奈南美の事を大事に思ってたってこと」
「何それ、分かん…あっ」
「もう他の男の話はやめよう」
余裕のない声で言われて貪るようにキスをされた
そして何度も抱き合った
最後に同時に達した後は、もう限界だった
私の耳元で相川くんの荒い息が聞こえる
「奈南美、好きだ」
「私も、好きよ。健次……」
私はそのまま眠りに落ちた
目が覚めると、隣に誰も居なかった
起き上がると、パジャマを着ていた
何で?と思ってリビングに行くと、相川くんが朝食の準備をしていた
「あ、おはようございます。奈南美さん」
「おはよう。ねえ、パジャマ着せてくれたの?」
「はい。よく寝てたから。シャワー浴びますか?」
「うん。ありがとう。相川くん」
私がそう言うと、相川くんは苦笑して、バスルームへと促した
私がシャワーを浴びているとき
「結局、まだ『相川くん』か……」
と呟いたのは、私は知らない
「そう言えば、何で会議室に飛び込んできたの?」
「木崎課長がね、小会議室に連れて行ってくれたの」
「木崎課長が?」
「うん」
小会議室のモニターで見ていたこと、木崎課長が教えてくれた事を相川くんに言った
「あの人本当にお節介だな」
「でも……結局木崎課長は私に何もしてこなかったね」
「何かされたかった?」
「そ、そんなんじゃなくて!」
私が慌てていると、顔を撫でていた手を取られて、相川くんの身体の下に巻き込まれた
「ま、なんとなく木崎課長の気持ちも分からないでもないけど……」
「どういうこと?」
私が尋ねると、相川くんは苦笑して私の耳元に顔を埋めた
「それだけ奈南美の事を大事に思ってたってこと」
「何それ、分かん…あっ」
「もう他の男の話はやめよう」
余裕のない声で言われて貪るようにキスをされた
そして何度も抱き合った
最後に同時に達した後は、もう限界だった
私の耳元で相川くんの荒い息が聞こえる
「奈南美、好きだ」
「私も、好きよ。健次……」
私はそのまま眠りに落ちた
目が覚めると、隣に誰も居なかった
起き上がると、パジャマを着ていた
何で?と思ってリビングに行くと、相川くんが朝食の準備をしていた
「あ、おはようございます。奈南美さん」
「おはよう。ねえ、パジャマ着せてくれたの?」
「はい。よく寝てたから。シャワー浴びますか?」
「うん。ありがとう。相川くん」
私がそう言うと、相川くんは苦笑して、バスルームへと促した
私がシャワーを浴びているとき
「結局、まだ『相川くん』か……」
と呟いたのは、私は知らない