結論、保護欲高めの社長は甘い狼である。
■あとがき■
思いのほか長くなってしまいましたが、ここまでお読みくださった皆様、ありがとうございます!
今回、最初に考えていたプロットとはだいぶ脱線しました(苦笑)
無神経パティシエくんも、あんなに登場する予定ではなかったんですよ。
むしろ氷室くんのほうが重要な役にするはずだったのに……なぜなんでしょうね。
ていうか、綺代モテすぎだろうw
書いてるうちにテーマが「理性と本能」になっていき、綺代が難しく考えすぎて恋をこじらせてしまうお話になりました^^;
彼女は本当に頭が固くて理論的だったので、考えや心理がわかりづらかったかな?と少々不安になっております。
理系ネタをちょいちょい取り入れ、シュールなやり取りをさせるのは楽しかったですが。笑
そして、隠れ肉食系の社長。
肉食獣というほどではなかったかな。でも、二面性のある彼も楽しく書けました。
最後の最後でその理由を明かしましたが、ふたりにこんなエピソードがあったのか、とほっこりしていただけたら嬉しいです。
さてさて、長々と失礼いたしました。
お読みくださったすべての読者様に、愛と感謝を込めて。
本当にありがとうございました!
H30.1.24 葉月りゅう