彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)
潤兄と二人で金魚すくいをしてヨーヨー釣りをして、何故かお面まで買ってもらった。
後はお土産を買って帰るだけ。
子供の頃に戻ったように楽しんだ。
潤兄は、文句言いながらも結局はいつも面倒を見てくれた。
口は悪いけどほんとはとっても優しいって私は知っている。
「潤にぃ、ありがとね」
「ん?」
「ううん、なんでもない」
ちょっとだけ残念におもって、潤兄をそっと覗き見たら何故か赤い顔をしていた。
あ、れ?ほんとは聞こえてた?
そっか、潤兄って照れ屋だったんだ。
でも本当は聞こえてたことを嬉しく思いながらもそのまま無言で隣を歩いた。
「潤にぃ、焼きそば」
「あぁそっか、ヨーヨーと金魚じゃ食えないもんな」
潤兄は手当たりしだい見つけた屋台によってはお土産と称してお買い物。
カキ氷はつまみにならないからと買うのをとめてやっと家へ。
行きよりもゆっくり、完全に私の歩く速度にあわせてくれている潤兄。
両手には屋台で買ったお土産と金魚。
私はヨーヨーとお面。
まるで小学生。
でもほんと楽しかった。
後はお土産を買って帰るだけ。
子供の頃に戻ったように楽しんだ。
潤兄は、文句言いながらも結局はいつも面倒を見てくれた。
口は悪いけどほんとはとっても優しいって私は知っている。
「潤にぃ、ありがとね」
「ん?」
「ううん、なんでもない」
ちょっとだけ残念におもって、潤兄をそっと覗き見たら何故か赤い顔をしていた。
あ、れ?ほんとは聞こえてた?
そっか、潤兄って照れ屋だったんだ。
でも本当は聞こえてたことを嬉しく思いながらもそのまま無言で隣を歩いた。
「潤にぃ、焼きそば」
「あぁそっか、ヨーヨーと金魚じゃ食えないもんな」
潤兄は手当たりしだい見つけた屋台によってはお土産と称してお買い物。
カキ氷はつまみにならないからと買うのをとめてやっと家へ。
行きよりもゆっくり、完全に私の歩く速度にあわせてくれている潤兄。
両手には屋台で買ったお土産と金魚。
私はヨーヨーとお面。
まるで小学生。
でもほんと楽しかった。