彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)
4日目
土曜日 ゲーム三昧の始まり
昨日は早めに(と言っても一時半だけど)寝たからパッチリ目覚めた朝。
時計を見ればまだ八時で。
予定の入っていない週末の午前中はずっと寝てるって言うのが今までだったけど。
ゲームをするっていう期待感からなのかとっても目覚めのいい朝。
RRR……
「はい」
『桃華ちゃん、今週は帰ってこないの?』
「あ、お母さん。昨日も遅かったから今週はやめとくよ」
『そうなの?お父さん楽しみにしてたのに、残念ね』
「ん、ごめんね。今度ゆっくり帰るから」
『わかったわ。体に気をつけてね』
「うん、またね」
そういえば、今月まだ実家に帰ってなかったな。
一人暮らしを始めてすぐの頃、料理の出来ない私は車で一時間の実家に週末ごとに帰ってた。
今では毎週ではないけど、月に何度か実家に帰ってご飯を食べたりして両親と過ごしてる。
一人っ子の私は両親に大事に育てられていて、大事にされすぎて料理も出来ない子になったって言うか。
勤務地が決まって、車で毎日通うには遠いことを理由にアパートに一人暮らしをはじめることになったときは、お嫁に出すみたいな勢いでお父さんに泣きつかれたっけ。
そんなこんなで、帰れるときはなるべく実家に行くようにしてる。
まぁおいしいご飯を食べに帰ってるって言っても間違いではない。
でも。
今週は帰れません!
ごめんなさい。
お父さん、お母さん。
桃華はゲームをとります!
24歳の娘がゲームのために家に篭ってるって……
言えるわけない。
ま、たまには、いいよね?
うん、たまにはだよ、たまには。
時計を見ればまだ八時で。
予定の入っていない週末の午前中はずっと寝てるって言うのが今までだったけど。
ゲームをするっていう期待感からなのかとっても目覚めのいい朝。
RRR……
「はい」
『桃華ちゃん、今週は帰ってこないの?』
「あ、お母さん。昨日も遅かったから今週はやめとくよ」
『そうなの?お父さん楽しみにしてたのに、残念ね』
「ん、ごめんね。今度ゆっくり帰るから」
『わかったわ。体に気をつけてね』
「うん、またね」
そういえば、今月まだ実家に帰ってなかったな。
一人暮らしを始めてすぐの頃、料理の出来ない私は車で一時間の実家に週末ごとに帰ってた。
今では毎週ではないけど、月に何度か実家に帰ってご飯を食べたりして両親と過ごしてる。
一人っ子の私は両親に大事に育てられていて、大事にされすぎて料理も出来ない子になったって言うか。
勤務地が決まって、車で毎日通うには遠いことを理由にアパートに一人暮らしをはじめることになったときは、お嫁に出すみたいな勢いでお父さんに泣きつかれたっけ。
そんなこんなで、帰れるときはなるべく実家に行くようにしてる。
まぁおいしいご飯を食べに帰ってるって言っても間違いではない。
でも。
今週は帰れません!
ごめんなさい。
お父さん、お母さん。
桃華はゲームをとります!
24歳の娘がゲームのために家に篭ってるって……
言えるわけない。
ま、たまには、いいよね?
うん、たまにはだよ、たまには。