彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)
主任の仕事待ちで、事務所を出たのは二時過ぎ。
予定では三店舗だったんだけど、回りきれるのかな?
「遅くなってすみません、電車での移動の予定でしたが車で行きますが大丈夫ですか?」
だからさ。
大丈夫じゃないって言っても車で行くでしょ
決定事項なんだから疑問系で言わないで欲しい。
電車よりも密室空間だから、車のほうが緊張するんだよね
もちろん私の答えは、
「……はい」
まず二店舗定期巡回を予定通りに終え、すでに五時前。
そして近くにある今日のメインの店舗についた。のはいいんだけど、
「天ヶ瀬さんは、カウンターに少し入ってもらえますか?」
「あ、はい」
「今日はその視点からの問題点を考えてみてください」
なるほど。
見てるだけではわからない何かがあるかもしれないもんね。
私は店舗についてすぐにカウンターに入った。
主任は奥で店長と話をしているはずだ。
店長が主任に好意を寄せてるのは前に来たときに気づいてた。
その後も何度か主任はここに来てるからその間に……
「ではこちらのカウンターで承ります、すみません天ヶ瀬さん、お客様お願いします」
「はい」
おっと、
今は仕事中。
集中集中。
予定では三店舗だったんだけど、回りきれるのかな?
「遅くなってすみません、電車での移動の予定でしたが車で行きますが大丈夫ですか?」
だからさ。
大丈夫じゃないって言っても車で行くでしょ
決定事項なんだから疑問系で言わないで欲しい。
電車よりも密室空間だから、車のほうが緊張するんだよね
もちろん私の答えは、
「……はい」
まず二店舗定期巡回を予定通りに終え、すでに五時前。
そして近くにある今日のメインの店舗についた。のはいいんだけど、
「天ヶ瀬さんは、カウンターに少し入ってもらえますか?」
「あ、はい」
「今日はその視点からの問題点を考えてみてください」
なるほど。
見てるだけではわからない何かがあるかもしれないもんね。
私は店舗についてすぐにカウンターに入った。
主任は奥で店長と話をしているはずだ。
店長が主任に好意を寄せてるのは前に来たときに気づいてた。
その後も何度か主任はここに来てるからその間に……
「ではこちらのカウンターで承ります、すみません天ヶ瀬さん、お客様お願いします」
「はい」
おっと、
今は仕事中。
集中集中。