彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)
それから散々どこで寝るかでもめて、結果主任のベッドで一緒寝ることになった。
しかも、主任が腕枕するってきかなくて主任ってなんていうかけっこう思ったら絶対自分を通すっていうか、
ああぁなんか……
寝れるわけないっっっ
「しゅに、ジュン、さん?あの。そうやってじっと見ていられると寝れないていうか…」
「ん?」
ん?じゃなくて正面で思いっきり見てられたら寝れるわけないからっ
「んーわかった。じゃあモモ向こう向いて」
言われるがままに反対側向いた瞬間、腕枕とは逆の手で髪を撫でられて。
…ゆっくり、優しく、愛しむように。
そうされているうちに、気がついたら意識が段々遠のいてた。
「…モモ、おやすみ」
最後に聞こえたのは主任の優しい声とこめかみにされた主任の唇の感触。
*****
「モモ、おはよう」
「…ん」
ん?
今、誰かにおはようって言われたような?
目を開けてその正体を確認したら
すぐ目の前に主任の顔。
「う、わぁ」
「なんですか、それ。朝から愛しい彼氏に対して失礼な態度ですね」
愛しいとか、なんか…
だって近すぎですってば。
眠れないなんて思ってたのに気づけばもう朝で……
って。今、何時?
「まだ八時ですから、もうちょっと大丈夫ですよ」
いや、でも、この状況でそれは無理ですっ
朝から刺激が強すぎます。
「いや、あの。ほら、準備とかっ」
「あーそうですね。モモの家に寄るんでしたね」
主任ってたまに丁寧語に戻るんだけど、このスイッチの切り替えってなんなんだろ?
ていうか、モモの家って言われて。今日は温泉行くんだって思って。
昨日の夜の充電とか続きは明日とか……急に色々思い出しちゃって。
「モモ、顔赤いですよ?」
「……。」
誰のせいっ
しかも、主任が腕枕するってきかなくて主任ってなんていうかけっこう思ったら絶対自分を通すっていうか、
ああぁなんか……
寝れるわけないっっっ
「しゅに、ジュン、さん?あの。そうやってじっと見ていられると寝れないていうか…」
「ん?」
ん?じゃなくて正面で思いっきり見てられたら寝れるわけないからっ
「んーわかった。じゃあモモ向こう向いて」
言われるがままに反対側向いた瞬間、腕枕とは逆の手で髪を撫でられて。
…ゆっくり、優しく、愛しむように。
そうされているうちに、気がついたら意識が段々遠のいてた。
「…モモ、おやすみ」
最後に聞こえたのは主任の優しい声とこめかみにされた主任の唇の感触。
*****
「モモ、おはよう」
「…ん」
ん?
今、誰かにおはようって言われたような?
目を開けてその正体を確認したら
すぐ目の前に主任の顔。
「う、わぁ」
「なんですか、それ。朝から愛しい彼氏に対して失礼な態度ですね」
愛しいとか、なんか…
だって近すぎですってば。
眠れないなんて思ってたのに気づけばもう朝で……
って。今、何時?
「まだ八時ですから、もうちょっと大丈夫ですよ」
いや、でも、この状況でそれは無理ですっ
朝から刺激が強すぎます。
「いや、あの。ほら、準備とかっ」
「あーそうですね。モモの家に寄るんでしたね」
主任ってたまに丁寧語に戻るんだけど、このスイッチの切り替えってなんなんだろ?
ていうか、モモの家って言われて。今日は温泉行くんだって思って。
昨日の夜の充電とか続きは明日とか……急に色々思い出しちゃって。
「モモ、顔赤いですよ?」
「……。」
誰のせいっ