彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)
そして耳元で「モモ、かわいい声聴かせて」なんて言われて口付けられたらうめき声しか出ないわけで。
ほんとにキス魔っていうか、さわり魔っていうか……
「なんかモモ、余裕?」
「え?…そんなこと」
「なんか考え事してたみたいだし、随分余裕なんだね」
「や、あの考え事って言うか、主任の事考えてたんですっ」
あ、勢いで言っちゃった。
だって主任ってば意地悪なんだもん。
「ここに居るんだからその目で見て、感じてくれたらいいんですよ」
その声が耳の奥で響いてる。
「桃ちゃ~ん、戻っておいで~」
「え?」
「ちょっと、思い出すのはいいけど。一人でやって」
「あ、あれ?」
気がつけば目の前に望亜奈さんがいて。
あの時の事また思い出してたなんて、私ってもしかして欲求不満?
「もうさ、わかったから。主任ってさ。やっぱり結構エロイんでしょ」
「エロ、って。もう」
「モモちゃんの顔見てるだけでわかるって」
「……」
「ま、今度飲んだ時にゆっくり聞かせてね?」
「…はい」
それはそうと、帰ったら色々と準備しなくちゃ。
ほんとにキス魔っていうか、さわり魔っていうか……
「なんかモモ、余裕?」
「え?…そんなこと」
「なんか考え事してたみたいだし、随分余裕なんだね」
「や、あの考え事って言うか、主任の事考えてたんですっ」
あ、勢いで言っちゃった。
だって主任ってば意地悪なんだもん。
「ここに居るんだからその目で見て、感じてくれたらいいんですよ」
その声が耳の奥で響いてる。
「桃ちゃ~ん、戻っておいで~」
「え?」
「ちょっと、思い出すのはいいけど。一人でやって」
「あ、あれ?」
気がつけば目の前に望亜奈さんがいて。
あの時の事また思い出してたなんて、私ってもしかして欲求不満?
「もうさ、わかったから。主任ってさ。やっぱり結構エロイんでしょ」
「エロ、って。もう」
「モモちゃんの顔見てるだけでわかるって」
「……」
「ま、今度飲んだ時にゆっくり聞かせてね?」
「…はい」
それはそうと、帰ったら色々と準備しなくちゃ。