俺様野郎とパシリなあたし






「ぎ、銀髪…」


その写真には、鮮やかなピンクの特攻服に身を包んだ…


目の痛くなるほどの、一人の銀髪の男が、笑顔でうんこ座りしながらピースを向けていた。


耳にはシルバーのピアスが。


手にはゴツ過ぎる指輪。


きっとこれで殴られたら、死ぬほど痛いんだと思う。


だけど問題なのは、そんな事じゃない。


写っているこの銀髪男が問題なのだ。







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