俺様野郎とパシリなあたし





―――――――☆


昼休み。


東の金龍が編入してきた!


なんて騒がれている昼下がり。


「俺って有名じゃーん!」


暢気な優悟を真ん中に、あたし達は屋上にいた。


「てめぇは早くワケを話せや」


スパコーンと良い具合に蓮に叩かれる優悟。


「せっかく編入してきたのに、ひでーな蓮」


二人を見ていると、まるで漫才でも見てるみたいだ。









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