俺様野郎とパシリなあたし





どうやら、優悟が編入してきたのにはわけがあるらしい。


蓮は、中々話そうとしない優悟に、少々苛立ち気味。


「コホン…。じゃー話すよ」


一つ咳払いした優悟は、話し始めた。


…と、思ったら。


「先公殴って、退学になりかけたので、こっちの学校に飛ばされちゃいましたぁ!」


その衝撃的な言葉に、蓮以外の三人は固まってしまった。





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