俺様野郎とパシリなあたし





けど…


「三校目?」


あたしにはその言葉が引っかかったままだった。


いまいち分かってないようなあたしに、優悟が指を立てる。


「あーちゃん。俺ね、編入する高校これで三校目なの」


…は?


衝撃的な言葉が飛び交う中で、優悟と蓮だけが平然としている。




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