俺様野郎とパシリなあたし






よしっと意気込んで、バイクに乗り込もうとジャンプする。


だけど…。


あれ…?


「もう…!何でよぉ。」


いくらジャンプしても、バイクが大きすぎて乗り込めない。


そんなあたしの姿に、蓮は肩を震わせ笑う。


そしてあたしの頭を撫でながら言った。


「お前ちっちぇーな〜。」


「悪かったわね?」


「何センチ?」


「152ですけど…?だいたい蓮がデカすぎるの!」







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