俺様野郎とパシリなあたし






どうやら、あの時の白いバックをのんちゃんは凄く気に入ったらしく…


蓮と一緒に選んだあたしを、連れて来てと指名したらしい。


その事を聞いたら、何故かほんの少し安心してしまった。


別に、何かあるとか、そんなんじゃないけど…


「ふぅ…」


最近、あたしの心臓はどうかしてる。


小さくため息をつくと、窓から見える空を仰いだ。







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