君と、私の365日
*いつしか君を忘れても、愛は消えないから*END
あれから、三ヶ月が過ぎた。
舞い散る桜の華が、綺麗に咲き誇り、暖かい風が吹く。
「凛さん」
「えっと貴方は輝くん、だよね。」
「はい、あの俺‥総長は俺のあこがれでした。
だから、どうにも納得行かない。頼さんって付き合ってる前、聖也さんと付き合ってて、聖也さんが死んだら頼さんにそれって‥なんか。」
私は彼の唇に指を押し当てる。
「聖也は、生きてる。
私の胸の中にいるよ」
ずっと、聖也は生きてるよ。
「私、聖也好き。けど前に進まなきゃ、聖也が悲しむから」ニコリ、と微笑んで見せた。
「‥‥すいません。変なことゆって。」
「ううん、バイバイ」
私は桜並木を歩いた。
「本当、ずるいな。何あの笑顔。」
彼がそう話してたなんて、私は知らない。
舞い散る桜の華が、綺麗に咲き誇り、暖かい風が吹く。
「凛さん」
「えっと貴方は輝くん、だよね。」
「はい、あの俺‥総長は俺のあこがれでした。
だから、どうにも納得行かない。頼さんって付き合ってる前、聖也さんと付き合ってて、聖也さんが死んだら頼さんにそれって‥なんか。」
私は彼の唇に指を押し当てる。
「聖也は、生きてる。
私の胸の中にいるよ」
ずっと、聖也は生きてるよ。
「私、聖也好き。けど前に進まなきゃ、聖也が悲しむから」ニコリ、と微笑んで見せた。
「‥‥すいません。変なことゆって。」
「ううん、バイバイ」
私は桜並木を歩いた。
「本当、ずるいな。何あの笑顔。」
彼がそう話してたなんて、私は知らない。